■2019.9.15号 No366
夜間の運転ではハイビームも活用しよう
免許取り消し事案を180日停止処分に
 A交通のSさんは2018年12月24日午前3時55分、横浜線大口駅方面から首都高速横羽線子安入口に、空車で向かう神奈川産業道路子安小交差点手前(新子安1ー23ー5付近)で路上横臥者を発見。左にハンドルを切りましたが、避けきれずに接触してしまいました。急いで車を止めて戻ってみると、頭部から出血して倒れていました。Sさんは直ちに警察に電話し、救急車も同時に要請して被害者の方の保護をし待ちました。
 被害者の方は病院へ搬送されましたが、Sさんが警察の現場検証、警察署での取り調べを受けている最中に、お亡くなりになったと伝えられました。
 当該労組はすぐに南部道交法対策部の部長に連絡。部長は道対部員全員に連絡を取り、現場検証の日程を決めました。
 現場検証では、8組合18人とオブ1人が駆けつけ、様々な場面や角度からの写真や実際の車の助手席からの写真撮影と実寸を計り、副部長は図面を書き、部長は警察に提出する「加点入力停止申し立て書」と検察に提出する「不起訴要請書」を作成し、今年1月中に簡易書留で発送しましたが、地検、免許センター共に「まだ捜査中」との理由で返送されました。
 警察署での謝罪の際、Sさんがご遺族の方と面会してもらえたと聞いたので、遺族の方に嘆願書を書いていただけるよう会社からお願いしてもらいました。
 そして4月中旬に示談が成立し、5月に被害者のご遺族の方からの嘆願書をもらうことができました。
 7月10日、Sさんは地検に呼び出され、担当の検事から「多分、起訴猶予です。今月中に何も連絡がなければ不起訴が確定します」といわれたと報告がありました。
 8月1日、不起訴確定書類を取り寄せたところ、7月17日に不起訴が確認できました。
 8月7日、聴聞会では南部法律事務所の黒澤弁護士に依頼し、本人、道対部長と4人で臨み、累積19点の免許取り消し事案を180日停止処分とすることができました。
 夜間の運転ではハイビームも活用することが賢明です。事故・違反の問題は組合に相談をお願いします。
【南部ハイタク共闘会議・道対部】