■2018.10.15号 No350
道交法対策運動
各ブロックの強化・発展が重要
 G労組のAさんは、6月7日、新宿区高田馬場3丁目2番地付近の早稲田通り上で放置駐車で取り締まりを受け、すでに前歴3回のため、2点の入力で120日の運転免許停止処分対象となってしまいました。
 Aさんはすぐに組合に相談しました。組合は、本人の入社後の事故・違反状況を調査・分析したうえで、本人を交え職場の組合役員、仲間と話し合いを重ね、Aさんに対し重大な違反である放置駐車違反やこれまでの違反行為を深く反省させ、さらに、職業運転手として厳しい状況にあることを強く認識させました。
 組合はそうしたAさんの心の変化を読み取り、約300筆の嘆願書を集め、2人の補佐人を付けて聴聞会に臨みました。
 聴聞会では、集めた嘆願書を担当官に手渡し、意見聴取では、本人が違反行為を深く反省し、今後は安全運転を心がける決意を述べました。
 続いて、補佐人が、@本人に対して、法令遵守を意識し交通違反を繰り返さないことを約束させたこと。A会社に対しても重大事故・違反根絶のための労働環境の改善や事故・違反を未然に防ぐ講習などのさまざまな改善を求めてきたこと。B自交総連・西部ブロックとして事故・違反の撲滅をめざす道交法学習会を開催してきたこと―などを意見陳述しました。
 その結果、120日の免許停止が90日に減免になりました。
 前歴3回でも、本人の反省、組合のこれまでの取り組みと今後の補佐により違反・事故を減らす姿勢が評価されたと考えています。
 しかし、こうした聴聞会の補佐人も小さな事業所に所属する組合では体験する機会もなかなかありません。西部ブロックでは、聴聞会がどのように開催されるのか、どのように発言すればよいのかなどを学習するとともに、別組合の事案でも、ブロックとして補佐人を経験することで、道交法対策運動を強化しています。今回の聴聞会でも、S組合の道対部Nさんが参加し、西部ブロックの補佐人として発言し、減免に至っています。
 免許証を守るために、各ブロックの道交法対策委員会の強化・発展をはかることが重要です。
【西部ハイタク共闘会議・道対部】